LPガスの基礎知識
LPガスとは?
「LPガス」または「LPG」という名称は英語のLiquefied Petroleum Gasの略で、 「液化された石油ガス」を意味し、「液化石油ガス」といわれます。
LPガスの性質
- LPガスはクリーンなガスです。
ただし、換気不足などで不完全燃焼を起こすと、CO(一酸化炭素)を発生します。
- LPガスには、タマネギの腐ったようなにおいをつけてあります。
LPガスは本来臭いのない無色のガスですが、漏れたガスを感知できるように玉ねぎの腐ったような臭いをつけてあります。
- LPガスは空気よりも重く、漏れると低いところに溜まります。気化したLPガスは、空気の約1.5倍の重さがあります。
- LPガスの燃焼には、たくさんの空気が必要です。
LPガスが燃える為にはたくさんの空気が必要です。換気が十分に行われないと、酸素不足や室内に排気ガスが充満して不完全燃焼を起こしますので、換気には注意しましょう。
- LPガスは圧力をかけて液化した状態でLPガス容器に入っています。LPガスは液体から気体になると約250倍の体積に増加します。
LPガスはクリーンで安全な家庭用エネルギーです。
守っていただきたい、LPガスご使用上の注意。
火が着いたかどうか、必ず目で確かめて下さい。
LPガスはクリーンで安全な家庭用エネルギーです。
換気には十分に気をつけて下さい。
換気扇を回して下さい。また、時々窓などを開けて下さい。
ガスの炎は、いつも青い炎の状態でご使用下さい。
赤っぽい炎は不完全燃焼しているので危険です。
ガス栓は全開で使用し、外出・就寝時には必ず閉めて下さい。
ホースは赤い線まできっちり差し込み、ホースバンドで止める。
使っていないガス栓は必ずガス栓キャップを付けて下さい。
ゴム管は時々点検し、2~3年を目安に取り替えましょう。
ゴム管からのガス漏れの点検は、石けん水を塗って泡が出ないか調べて下さい。(点検後はキレイにふき取る。)
※ひび割れや固くなったもの、またゴム管自体が白っぽくなったものは、必ず交換して下さい。
調理中(ガスコンロを使用中)は”離れない”が基本です。
ガスコンロから離れるときは、火を消してから!
ガス漏れ警報器の電源プラグは絶対に抜かないで下さい。
万が一ガスが漏れているときに感知できず大変なことになってしまいます。プラグがしっかり刺さっていることもご確認ください。
ガスコンロなどの目詰まりは、時々器具ブラシなどで掃除をしてください。
お願い!
ガス器具のお手入れなどで、ネジなどを取り外す必要がある場合は、自らお手入れをせずに、必ず、LPガス販売店へご連絡下さい。
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